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2004 年
7 月
30 日 生ごみリサイクル 〜築地市場青果連合事業協会の取り組み〜 |
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食品リサイクル法により、食品ごみを年間100t以上排出する事業者には、平成18年度までにリサイクル率を20%に高めるという数値目標が課せられています。築地市場の青果連合事業協会では、以前に見学した「エキシー」のバイオマス発電システムを試験的に導入しています。 仕組みとして理解していた生ごみのバイオマス化ですが、実際に採用している現場を見学しました。 築地市場内の青果物を取り扱う仲卸店舗及び卸売業者が排出するごみは平成15年度一年間で2253t。排出者は、10s・15s入りのゴミ袋、或いはシールを、それぞれ、¥140・¥200で購入し排出しています。「築地市場青果連合事業組合」が、それらを収集し、清掃工場へsあたり12円50銭で持ち込んでいるのがこれまでのごみの流れでした。 これらの食品ごみを、排出者が、市場内に設置された「サテライト(食品リサイクル装置:コンテナ)」と呼ばれる食品ごみを破砕・液状化するコンテナに搬入・保管し、コンテナがいっぱいになると事業者が液状化した食品ごみを資源として回収しようというのがこの取り組みです。 「サテライト」の維持管理費は、各排出者がsあたり10円で負担しており、それらは、ICチップと名称を表示した20ℓ入りの丸型ペールにより管理されています。 試験的導入のため、事業組合としての費用負担の比較は出来ませんが、少なくとも排出者は¥13〜14/sの負担から¥10/sと安くなっているにもかかわらず、季節による若干の変動はあるものの、昨年一年間を通してのリサイクルの割合は、ごみ全体の10%を下回っていました。 リサイクル率が進まない理由は、分別の手間です。 青果はダンボールに入れられて売買されています。また、青果によっては、レタスなどのようにプラスティックのフィルムに包まれているもの、貝割れ大根のようにスポンジがついているもの。オクラなどのようにネットに入れられているものなどがありますが、現在の「サテライト」には、自動選別機能が付いていないため、手で分別しなくてはなりません。 これらの手間から、排出者の多くは、10s15sの袋に、それ以上にぎゅうぎゅうに詰めて排出する方法を選んでいます。 袋の価格を上げ、リサイクルに誘導する方法は、不法投棄を促す結果をまねくだけで効果が上がらないそうです。 今回は、試験的導入ということで、場所・コストの問題もあり、分別機無しでの運用をしていますが、普及割合とコストの関係を精査した上での導入も検討していくそうです。 とにかく、廃棄されている青果の量に衝撃を受けました。 特に輸入青果は、搬送に時間のかかることから、痛んでいるものが目立ちました。また、市場では、箱内に痛んでいるものがあった場合、痛んでいるものだけを廃棄するのでは無く箱ごと廃棄することを知り、大きな単位での食品の流通が効率を優先せざるを得ない現在の仕組みに疑問を感じざるを得ませんでした。 | ||
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