シルバー産業新聞 掲載8 奈須りえ(なすりえ) 大田区 区議会議員
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2004 年 11 月 12 日     カテゴリ:活動報告
シルバー産業新聞 掲載8

 シルバー産業新聞11月号の原稿です。

 今回は、視察前に仕上げなければならず、出発前夜に書いて、提出したのですが、どうしても気に入らず、行きの飛行機の中で書き直し、視察先から訂正分として送りました。
 
 CSRについては、2か所で視察していますので、こちらの報告もお楽しみに。


CSR(コーポレイト・ソーシャル・レスポンシビリティー=企業の社会的責任)という言葉を頻繁に耳にするようになっている。
 企業の社会的責任といっても、その定義は様々だ。
 
 社会責任コンサルタントの斎藤槙さんは、その著書「社会起業家」(岩波新書)のなかに、共通認識として次の項目をあげている。
1人々の健康や安全を保障する
2社会の改善や生活の向上に貢献する
3環境保全に努める
4不正を行わず情報を開示する
5差別のない安全で衛生的な労働環境を提供する
 
 アメリカでは、社会的責任を果たす企業に対する投資(SRI)が、全投資の11%に達している。
 現在、私たちの社会が抱えている問題=環境・労働・都市計画・国際紛争・政治等々の多くは、何らかのかたちで経済活動と係っている。そして、それらの問題を経済活動の主体である企業の協力無しに、政府や自治体だけで解決することは非常に困難になっている。
 
 「ひとにやさしいまちづくりの会」の基本的な姿勢は、私たちの身のまわりにある問題に気付き、それを解決していくことだ。そして、これまで、何度もお話ししているとおり、私たちの活動だけでは限界があるため、行政・企業・他のNPOなどとの連携を試みてきた。
 前回の連載で、大森バリアフリー点検の結果みえてきた問題を解決するために、交通バリアフリー法の基本構想の策定を目指すと書いた。それは、交通バリアフリー法の基本構想を策定することにより、事業者への拘束力が生じるからだ。
 私たちがいくら不便を感じていても設置されないエレベーターが、次々と設置されているのも交通バリアフリー法という法律で拘束しているからだ。この場合は補助金がついているのも大きいが。
 
 確かに、企業を法で拘束し、問題解決するのも有効な手段だが、全てを法で規制していくことは出来ない。
 社会問題解決のための、企業の自主的・主体的な行動を促す推進力となりうるCSRに期待を寄せている。
 
 今年6月に「やさしいまちづくりの会」は、『地域におけるCSRの可能性』と題した学習会を開催した。
 社会的責任は、勿論、企業にのみ望むべきものではなく、企業以外の主体も、また、私たちひとりひとりもが自覚をもって行動することで、大きな力を発揮出来ると信じている


活動報告 最新20
913 「外国からの子どもの教育支援を考えるフォーラム2008」
91 都心川めぐりツアーに参加して
826 大田区役所が手狭に=256uを122万/月で賃借
818 飛散性アスベストのある建物の安全な解体工事のための課題
55 「NPO法人男女共同参画おおた」との懇談会
46 大田体育館建て替え説明会
322 大田体育館の建て替え計画変更は区民のためになるか
311 予算特別委員会で質問しました
129 大森北一開発の事業者選定
18 あらたな年を迎えて
1228 第二回大田区基本構想審議会区民意見公聴会(12/27)
1218 第一回(12/14)大田区コミュニティーバス導入検討会開催
1215 大田区基本構想審議会区民意見公聴会
127 「西武・狭山丘陵パートナーズ」が管理する都立公園に行って
1123 基本構想審議会の区民意見公聴会が開催されます
1023 洗足小池の防臭対策に1000万円かけた結果と効果
1014 エセナ(大田区立男女平等推進センター)30周年記念
109 大森北一丁目開発は「区の財産を民間に貸付け営業活動?」その2
930 基本構想審議会委員の区内施設見学会
926 駅改札口への階段に設置するバリアフリー機器は誰が費用負担?
924 夕張市のような財政破綻を防ぐために

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は奈須りえ(なすりえ) 大田区 区議会議員 にあります。