東京都特別工業地区建築条例廃止へ 奈須りえ(なすりえ) 大田区 区議会議員
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2003 年 6 月 21 日     カテゴリ:まちづくり/防災
東京都特別工業地区建築条例廃止へ
〜大田区の該当地域418.6ha〜
 24日の都議会第2回定例会において、「東京都特別工業地区建築条例」の廃止が提案されます。
 大田区で該当するのは、第2種特別工業地区(2特)で、418.6haです。
 
 この「2特」地区は、レディミクストコンクリートやガラス、練炭、瓦工場、キャバレーやパブなどの建築を禁止しています。また、原動機を使用する工場のうち作業場の床面積合計が300uを超える物(印刷製本業は500u)を建てることを制限しています。
 大田区では。準工業地域の17%に、この「2特」の制限がかかっています。都条例が廃止された場合、大田区が独自に条例などで規制しない限り「2特」は、そのまま、準工業地域になります。
 
 大田区の「2特」地域は、製造業を中心にする町工場と学校や図書館、保育園、住居が混在しているのが現状です。
 大田区では、区としての条例の制定を考えているようです。
 「2特」のかかっている地域は、大田区に広く分布しています。この全体にこれまでのような規制をかけ、住居と町工場の共存をはかっていくのか。あるいは、地域によっては、産業振興を優先させていくのか。実態にあった、そして、住民(工場も含め)の意向を反映した対処が望まれます。
 
 これまで、行政が原案を示し、それに対して住民が検討をするという形で行われてきた用途地域の見直しも、今後は、『地域計画』を作ることで、適宜、その地域の住民が、その地域のまちづくりを決定できることになりました。
 
 都議会で承認が得られれば、この「2特」の都条例は来年3月31日で廃止されます。大田区として、区全体に条例で規制をかけまちづくりを進める一方で、地域の特性に配慮することの出来る『地域計画』を有効に活用したまちづくりが求められます。


まちづくり/防災 最新20
825 放置自転車対策
715 改正建築士法で耐震偽装は防げるか
78 大田区体育館解体工事・アスベスト除去工事説明会
610 代表質問【西馬込車両工場跡地の活用そのA】(用途地域)
69 代表質問【西馬込車両工場跡地活用について】
515 シンポジウム:建築紛争から21世紀の都市づくりへ
51 事業者選定の中立性・透明性:大森北一丁目開発の場合
324 災害と女性〜防災・復興に女性の参画を〜
215 旧耐震基準の建物の安全性を高めるために
25 『大規模開発による紛争の予防に関する条例の改正』の提案
131 「バリアフリー新法で市民がつくる人にやさしいまち」
1226 大田区池上8丁目に建設予定のスーパーの大店立地法説明会
1210 マンション紛争・建築紛争をまちづくりにつなげるために
1031 大森北開発が民間の商売のために使われてしまう理由
1024 池上8丁目のサミット建設の開発許可に対する区の判断は
1022 「大森北一丁目開発」/開発対策特別委員会報告
109 大森北一丁目開発は「区の財産を民間に貸付け営業活動?」その1
106 第一種住居地域に出されている大型店の出店
97 日本の建物の寿命はなぜ伸びない
91 東急線最後の構内踏み切り〜池上線池上駅〜
82 蒲田駅東西にエレベーターが設置されました

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は奈須りえ(なすりえ) 大田区 区議会議員 にあります。