ワーカーズコレクティブ 奈須りえ(なすりえ) 大田区 区議会議員
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2003 年 6 月 14 日    
ワーカーズコレクティブ
〜新しい働き方に光をあてて〜
 昨日は、NPOについてでしたが、今日はワーカーズコレクティブについてお話しましょう。
 
 設立5周年を迎えたワーカーズコレクティブの方達とお話しをする機会がありました。
 ワーカーズコレクティブ(略してワーカーズ、ワーコレなどと呼ぶこともあります)は、メンバー全員が出資をし、経営、労働まで担っていく新しい働き方です。「他人に雇われない」という点が、NPOなど、他の非営利事業と大きく異なっています。

 全国には、生協配送業務の受託、無添加のパンや総菜・弁当の製造販売、リサイクル品やエコグッズ・途上国女性の手工芸品の販売、編集・印刷・翻訳など多種多様なワーカーズコレクティブがあります。
 特に、高齢者の在宅介護や産後の母子・障害児者などの育児支援の分野で急成長しています。
 
メリットとしては、以下のようなことがあげられます。 
 ◎地域の中に支え合いのネットワークを作ることが出来る。
 ◎ 地域での起業や就労の機会を拡大する。
 ◎ 地域経済を活性化する。

そして、問題点は次のとおり。 
 ◎ ワーカーズコレクティブと言う働き方が、いまだ、法制化され
  ていない。法人格がないため、金融機関からの融資、事務所の
  賃貸、各種杜会保険への加入などができない。

 これまでは、効率性を求めてあらゆる場面が分業化されてきました。しかし、私達は、過度の分業体制や、私達一人一人のニーズの多様化によって、これまでの(分業体制から)生まれるサービスに満足できなくなっています。
 協働という視点のにおいて、これからの公共を担っていく主体を考えた時、このワーカーズコレクティブもまた、重要な位置をしめてくると思います。
  
 国際杜会で、ワーカーズコレクティブは、非営利組織の重要な一員として法律で認知され、税の優遇を受け、公共サービスの新たな担い手としても活躍しています。
 法制化されていないのは経済先進8カ国中日本だけです。
 今後、ワーカーズコレクティブという働き方が法制化され、社会的に認知される存在になっていくことを望みます。
 



バックナンバー 最新20
1126 金融危機や不動産不況と大田区政
1125 大田区都市計画審議会がスーパーエコタウン事業について否決
1117 「景観と住環境を考える全国ネットワーク」全国集会/福岡
1113 呑み川に係る区民と大田区の協議会/第二回
115 第一回おおたユニバーサル駅伝
1026 「西馬込車両工場跡地」開発予定事業者決定
1015 平成19年度の大田区の決算に対する討論
1014 人権擁護委員の推薦について/当日送付!当日議決?
1010 大田区政のコンプライアンス
108 大田区西地域行政センター売却
106 大田体育館隣接地の購入の問題について
105 大田区の土地売買について(その@)
104 不明瞭な土地売買事例からみる大田区政の透明化コンプライアンス
913 「外国からの子どもの教育支援を考えるフォーラム2008」
95 社会福祉法人杜の会を視察して
93 NPO大身連夏期研修会「後見人制度について」に参加して
91 都心川めぐりツアーに参加して
826 大田区役所が手狭に=256uを122万/月で賃借
825 放置自転車対策
818 飛散性アスベストのある建物の安全な解体工事のための課題
813 もったいない!何故?大田清掃工場は耐用年数未満で建て替え!!

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は奈須りえ(なすりえ) 大田区 区議会議員 にあります。