セーラム市友好親善(その1) 奈須りえ(なすりえ) 大田区 区議会議員
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2005 年 12 月 1 日    
セーラム市友好親善(その1)
〜セーラム市の学校〜
 大田区の姉妹都市であるマサチューセッツ州のセーラム市に行ってきました。
 
 セーラム市では、セーラム市の教員の研修日にあたっていたため、教育長をはじめ小学校から高校までの先生が一同に会している場にうかがわせていただくことが出来ました。
 
 セーラム市には、幼稚園から高校まで約5000人のこどもたちがいます。
 小学校は7校あり、6校はキンダーから5年生まで。残り一校は8年生まで。6年から8年生までのこどものいる中学校が一校。他に高校が1校あります。
 アメリカの地域によっては、進学校と職業校とが分かれているところもあるそうですが、セーラム市では統合して教育を行っています。
 
 ここ数年は、マンションなどの開発により20代から30代の若い世帯が移り住んできていることにより生徒数も増えているそうです。大田区でも、一部の地域において外国人の子供への日本語指導が課題になりつつありますが、セーラム市の学校の中には、40%がスペイン語が母国語であり、75人が英語を理解しないこどもである学校もあり、英語教育が大きな課題になっています。しかし、英語力や学習能力でのクラス分けは行っていないということでした。
 
 そもそも、セーラム市のあるマサチューセッツ州は、全米でも、コネティカット州・メリーランド州に並ぶ教育水準の高い週で、ここ十年間は、前出2州とともにPSATもトップクラスの成績を収めています。
 更に、マサチューセッツ州では、PSAT以外にも、州独自の共通テスト(=MCAS)を行い教育水準の維持に努めています。
 そうした中にあって、セーラム市も2年制4年制を含めた大学進学率は高く80%。就職に10〜12%。その他5〜6%。軍に入るのは1%以下といういことでした。

 セーラム市では、「よい選択のできるこども」を育てることを基本に、教育が行われています。友人・食品・コンピューターのプログラム・・・・。生きていくうえで、私たちは、常に何かを選択するという作業を行っているわけだが、その多くが無意識に行われていることを思うと、セーラム市の教育長の「よい選択のできる」こどもを育てることを意識してこどもに教えていく姿勢には、新鮮な驚きがありました。
 
 また。セーラム市では、親への教育にも力をいれていて、問題のあるこどもや親へのカウンセラーや助言を行っています。
 
 日本では、プライベートな問題でもあり、介入が困難であることが、家庭への支援を阻んである部分も少なくありませんが、その部分についてたずねると、以前は、そうした傾向が見られたものの、現在は、差し伸べられた手を歓迎する風潮に変わってきているということでした。
 
 日本も近い将来そうした傾向に変わってくることも視野に入れれば、地域での家庭への支援の重要性はますます高まっていくものと思われました。
 


バックナンバー 最新20
93 NPO大身連夏期研修会「後見人制度について」に参加して
91 都心川めぐりツアーに参加して
826 大田区役所が手狭に=256uを122万/月で賃借
825 放置自転車対策
818 飛散性アスベストのある建物の安全な解体工事のための課題
813 もったいない!何故?大田清掃工場は耐用年数未満で建て替え!!
722 十分にリサイクルしなければ増える温暖化ガス
715 改正建築士法で耐震偽装は防げるか
78 大田区体育館解体工事・アスベスト除去工事説明会
76 「呑川からウナギがいなくなる!」
624 23区のプラスチック焼却による温暖化ガス排出増のテレビ取材
616 公文書保存基準と情報公開のありかたについて
613 【代表質問から】その他プラスチックのリサイクルコスト
611 「大田区におけるアスベスト健康調査報告書」について
610 代表質問【西馬込車両工場跡地の活用そのA】(用途地域)
69 代表質問【西馬込車両工場跡地活用について】
65 代表質問「廃プラ焼却と予想外の温暖化ガス排出増について」
527 専決処分について/大田区の場合
525 大森南アスベストについての大田区の提言書がでました
515 シンポジウム:建築紛争から21世紀の都市づくりへ
514 大田清掃工場建替えに伴う「環境影響評価書」の説明会と意見公募

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は奈須りえ(なすりえ) 大田区 区議会議員 にあります。